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絵はがきのように美しいワイナリーと「SOMM」

こんばんは。
当地に住んでニュージーランドワインを飲み始めてからワインというものがほんの少しだけ分ったような気でいる旅ニュージー.COMの吉村です。

そうなんです。
ニュージーランドの、特に南島のマルボロ、ワイパラ、それにオタゴくらいのワインなら地元なのでよく飲むし、どのワイナリーのどのヴィンテージが良いかくらいなら何となく分るんですけど、欧州や北米・南米のワインとなるともうさっぱりなんです。

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▲Rippon Vineyard 個人的にはニュージーランドで最も美しいワイナリーだと思います。

ワイン好きの方なら知ってるかもしれませんが、「Somm」というマスター・ソムリエの受験者を追ったドキュメンタリー映画がありまして、これなんか観てるとワインというのはほんとうに奥の深いものだなぁと思ってしまいます。

マスター・ソムリエの資格はソムリエの中で最高位に位置するもので、1969年に始まったこの資格試験は現在までになんとたったの170余名の合格者しか出していないという世界でも最も難しい資格とされています。試験は、学科、サービス、試飲の3つがあり、全てにパスしなければいけません。学科はワインそのものの知識はだけではなく、ほぼ世界中のすべての葡萄の種類、葡萄の産地、歴史、醸造方法、サービング、マリアージュまたワインだけではなく、スピリッツ、酒、ビール、葉巻の知識をカバーする必要があります。押さえておかなければならない基本言語は、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、ハンガリー語。
映画の中でマスター・ソムリエの一人が”Studying wines is studying history.”と語るシーンがあるのですが、ワインの歴史を学ぶということはキリスト教の旧約聖書時代からの歴史も絡んでくることもあり、彼のその言葉に大いに納得させられました。

サービスは、非常識な客からまったく見当違いの要求を出された時にいかにそしてどのようなワインを提供するかといった、知識だけでは到底対応しきれないホスピタリティ能力も要求されます。

そして最後に試飲なのですが、白・赤ワインそれぞれ3種類ずつ出され、試飲のみでどこのワイナリーのワインかを判別しなければなりません。

ここまで聞けば、こんなのにパスする人間がいるのかぁ?!と思ってしまいますが、それでも170名ほどの合格者が出てるという事実のほうがなんか凄いです。

と言われるマスター・ソムリエ受験者達。その中の一人が

“I chose not go out.(遊ばないことを選んだ。)”

とぽろっと言うシーンがあるんですが、この一言がこの試験がいかにハードなのかを表しているような感じでとても印象に残っています。


▲Some of the most dedicated obsessed people. と呼ばれる人達の、この資格に対する身の捧げようがよく分る映画です。ワイン好きならこれは絶対に観て欲しい映画ですね。

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