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奇跡のオウム(カカポ)

こんばんは。
自然の力は凄いなぁと思う旅ニュージー.COMの吉村です。

さて、今日なんですけど、FBをちらっと見ていたらあの世界で唯一飛べないフクロウオウム(カカポ)のニュースが掲載されていました。

フクロウオウム(以下、カカポ)はニュージーランドのみに棲息する世界最大のオウムで飛ぶことができません。カカポ以外にもニュージーランドにはたくさんの飛べない鳥が棲息しています。キーウィー、プケコ、タカへ、ウェカ、絶滅してしまいましたがモアもそうですね。

何故かというと、実はニュージーランドは哺乳類がまだ存在していなかった約8500万年前にゴンドワナ大陸から分裂してしまったからなんですね。

陸生の哺乳類(肉食)が存在しない=天敵が存在しない。自分を脅かす存在がいないということでニュージーランドは鳥の楽園となってしまったわけなんですねー。

ま、前置きはこの辺にしてと・・・

そのカカポの保護と飼育に携わっている自然保護局のカカポ・リカバリーというチームのブログによると・・・

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▲大人が両脇でかかえなきゃいけないくらいの大きさ

カカポ・リカバリーチームは今年も数個のカカポの卵を人口ふ化させていました。ところが3月にふ化が予定されていた卵の一つが何らかの事故で落ちてしまったらしいです。もうすぐふ化しようとしていた卵にヒビが入ったんですねー。普通ならこの段階で、「こりゃ駄目だわ」となって廃棄になるんでしょうけど、さすが絶滅寸前のカカポを救おうとしてる人達ですね、なんと、このひびが入った卵をテープや接着剤を使ってつなぎ合わせて、その卵の人口ふ化に成功したそうなんです。

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▲これが割れてしまった卵。けっこう激しく落としたね?って感じ(笑)

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▲じゃーん。テープでしっかり固定。そして接着剤も使ったぞー。こんなのふ化すんの?と思うよなー、ふつーなら。

ところが、だ。

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▲ハッチきたー! 生まれるのか?!こんな卵から!!!

(つд⊂)ゴシゴシ

Σ(‘◇’*)エェッ!?

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▲ちょっとグロいけど。でも、凄い根性で出てきたねー

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▲しばらくして羽毛が乾いた状態。

そして、これがなんと2011年以来のふ化成功というからまた驚き。そして、この一羽を加えたカカポの数、これがちょっと悲しいけども、たったの125羽らしいです。

その125羽のうちの一羽となったこのカカポですが、チームからLisa Oneと名付けられたそうです。そしてこのLisa Oneは立派に大きく育っているようです。

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▲Lisa One しっかり頑張って生きていくんだぞー♪ 君たちが絶滅するか生き長らえるかはLisa Oneにかかっているのだ。でも、根本的な原因はイギリス人がニュージーランドに持ち込んだ、ポッサムやネズミやイタチにあるんですけどね。そんな小動物がこの飛べない鳥達の卵や雛鳥を食べ尽しているんです。

それにしても落とした卵をテープでぺたぺた貼って人口ふ化させたチームも凄いなと思います。こういった活動が軌道に乗っていつか大きな成果があがるといいですねー♪

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